こんにちは、雨子です。また台風がやってきますね。被害がないといいのですが…
さて今日は我が家のメインテント、広くてかわいくて設営簡単なグロッケを雨の中で使った感想です。個人の体感・感想ということを了承くださいませ
オガワ グロッケ12T/C
オガワの2018年の新作テント、グロッケ12T/C
- 設営がしやすい
- サイドの立ち上がりのおかげで空間が広い
- 裾部が全面メッシュのベンチレーターになっているので風通しがいい
- T/C素材のため通気性が良く結露しにくい
- かわいい
などいいところがたくさんあるのですが、欠点もあります。
それは…
- T/C素材のため重い
- 雨に弱い
ということ。
重いのはまあ仕方ないですよね~あのサイズだし、あの大きさだし…
T/C素材と雨
T/C素材は雨を吸収し膨張することで内部への雨の侵入を防ぐそうです。そのため長時間雨に降られると、雨がしみ込んでくることもあるそうです。
またグロッケは
初めての雨
今回、平良ふれあいセンターキャンプ場でグロッケで初めてのまとまった雨を経験しました。
しかも豪雨、毎日…
長時間ザーザー降るような雨ではなかったので、グロッケの雨耐性を完全に検証できたわけではありませんが、初めてのがっつりした雨を受けて感じたことを書いていきたいと思います。∠( ゚∇゚)/
①幕はしっとりとしている
雨が降っているときに、テントの中から触ってみるとしっとりした感触。
ポリエステル素材のテントでは感じない雨の脅威です。
それが布を膨張させて中にしみ込むのを防ぐ効果のようですね。幕自体がしっとり濡れることで雨の侵入を防ぎます。
しかし何時間もつのかわかりません。今回はかなり大量の雨だったけど時間にしたら1時間強ぐらい。これが半日とかだったらどうなんだろう…そうなったら上からだけでなく下からも侵入してきそうですけどね!
②上部のベンチレーション
天井部分にもベンチレーションがあるのですが、雨と同時に風がきついと上部のベンチレーションから雨が舞い込んでくることがあります。しかもかなり高い位置にあるので簡単に閉めることができません。中から閉めることってできるんだろうか?ジャバジャバ入ってくるわけじゃないけれど豪雨の時には心配になりますね。
③ひさし
グロッケはひさしがついているベル型テントです。他のベル型テントに比べてひさし部分が長いように感じます。そのため雨が屋根を伝って、ひさしを伝って、張り縄を伝って行くとかなりテント本体から離れたところに雨が流れます。そこから床のところまで雨が侵入してくるにはかなり時間がかかりそうなので床下浸水の心配はなさそうです。
ひさしが長いので下のベンチレーションは開けたままでも大丈夫でした。雨が吹き込んでこないので、締め切ることもなく快適に過ごすことができましたよ。
地面からの土の跳ね返りで汚れた部分もなかったので、ひさしがかなりいい働きをしてくれました!
④雨粒をはじく
撤収の朝、テントには雨粒がたくさんついていたので、早く乾燥できるようにテント内部から、手でバンバンはじいていると…
細かい水が降ってきた!!
きっとしみ込んでいた雨が、テントをはじいたことで内部に降ってきたのだと思います。
全体やってたら中のシュラフなどがぬれちゃうよ~ってことで、バンバンはじくのはやめました。ある程度乾いてからじゃないとできないですね。
⑤とはいえ…
今年買ったばかりのグロッケなので、外側も十分水をはじいてくれます。
これが年月を重ねるとどうなっていくのか、かなり未知ですね。
雨予報の時は別のテントで過ごすパターンもありだし、撥水加工(しない方がいいと言われている)なども考えていくべきかもしれません。
そこまでひどい雨予報なら、キャンプ行くのをやめるだろうけどね
まとめ
グロッケ12T/Cは今のところ”普通”の雨なら大丈夫です。
むしろ、雨が降っているからテントの中で過ごすのもいいですね。広いし、立ってもテントに頭ぶつけないし、下のベンチレーションから雨模様を眺めるのだって楽しいです。
撤収日が雨でなければグロッケでキャンプに行くのはアリだと思います!!
雨に濡れたグロッケはさぞ重かろう…乾かすところもないねぇ
私の上には雨雲ができる
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